講演者: 三田 晴義 氏 (聖心女子大学)
題 名: 大偏差原理とその統計的応用
日 時: 2007年4月20日 (金)18:00〜
場 所: 早稲田大学14号館7階717AB室
アブストラクト:
統計学の漸近理論では中心極限定理が頻繁に使われる。この中心極限定理は 分布の中を見ているのであるが、今回述べる大偏差原理は分布の外を問題に している。つまり、大雑把な言い方をすると、中心極限定理は確率変数列の 平均の周りへの集中度を扱うのであるが、大偏差原理は尾部事象の確率の 減衰を扱う。従属性を持った確率変数列の大偏差原理も近年盛んに研究 されているが、今回の講演では古典的な、独立で同一分布に従う確率変数列 の大偏差原理について述べ、その統計的な応用について述べる。
世話人
谷山 公規 taniyama+@+waseda.jp
石井 仁司 ishii+@+edu.waseda.ac.jp
大野 修一 ohno+@+nit.ac.jp
澤田 賢 kensan+@+waseda.jp
柴田 良弘 yshibata+@+waseda.jp
鈴木 晋一 sssuzuki+@+waseda.jp
羽鳥 理 hatori+@+math.sc.niigata-u.ac.jp
広中 由美子 hironaka+@+waseda.jp
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注:14号館は西早稲田(本部)キャンパスにあります。
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