講演者: 渡邉 恵一 氏 (新潟大学)
題 名: 順序を保存する作用素不等式の拡張に関する最近の結果について
日 時: 2011年12月16日(金)18:15〜19:15
場 所: 早稲田大学14号館7階717AB室
アブストラクト:
複素数を成分とする自己共役な正方行列を考える。 0 以上 1 以下の p に対して
p 乗する操作が半正定値性による順序を保存するというのが古典的なレウナー・
ハインツの定理である。p が 1 より大きいと 2 × 2 行列で反例が現れるが、ある
箱に入れると 1 より大きい p に対しても順序が保存されるものとして作られたのが
フルタ不等式である。この不等式の拡張に関する最近の結果について説明したい。
この話題は、予備知識といわれるようなものはほとんど何も必要としない。
このセミナーのあと懇親会を行ないたいと思いますので、奮って御参加ください。
(懇親会のみのご参加も大歓迎です。)
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世話人
谷山 公規 taniyama+@+waseda.jp
石井 仁司 ishii+@+edu.waseda.ac.jp
大野 修一 ohno+@+nit.ac.jp
澤田 賢 kensan+@+waseda.jp
柴田 良弘 yshibata+@+waseda.jp
鈴木 晋一 sssuzuki+@+waseda.jp
羽鳥 理 hatori+@+math.sc.niigata-u.ac.jp
広中 由美子 hironaka+@+waseda.jp
星 明考 hoshi+@+rikkyo.ac.jp
渡邊 公夫 kimio+@+waseda.jp
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注:14号館は早稲田(本部)キャンパスにあります。
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